測量座標系マスターへの道(2)の続きです(^^ゞ
測量座標系マスターへの道(3)では、
パンダちゃんが名前のついたUCSの登録にトライしてくれました!
ぶたちゃ~ん!!測量座標系マスターへの道(2)で作図したデータって、
原点(0,0)から遠いから精度が悪くなるし、作図の度にUCSを変更しないとダメなので、
とっても扱いずらいんですけど~ヽ(`_´#)ノ
あっ!気が付いた?(笑)
気が付くよっ!ヽ(`_´#)ノ
さすがパンダちゃんだね!
原点から遠いと精度が悪くなるって知っている人あまりいないよ!
だって、あるオブジェクトを@500の位置にコピーしたら、
500.1….とかになっるんだもん。
誰だって気が付くよっ!ヽ(`_´#)ノ
では・・・名前のついたUCSの登録をしましょう。
①バカでも・・・パンダちゃんでもわかる必殺オブジェクトを作成する。
②UCSを変更する。
③名前のついたUCSを登録する。
#①は、UCSがちょこっと苦手で・・・っと言う方にオススメです。
①~③の作成方法。
①必殺オブジェクトの作成
①-①.下記オブジェクトを作成しワールド座標の0,0の位置に配置します。
⇒ 
#これさえあれば、怖いもの無し!
②UCSの変更方法
下記のような範囲(白い線)を測量座標系マスターへの道(2)の手順で
エクセルからカキコさせた範囲としたとします。
今後は紫色の線を基準にカキコしていきたいと思っています。
(あくまでも例なので、原点からちょ~近いですが・・・気にしないで)

②-①.すべてのオブジェクトを選び回転する。
コマンド:_rotate
オブジェクトを選択~:ALL

基点を指定:基点になる点をクリック(下図参照)

回転角度を指定 または ~:R
参照する~:左下図の基点をクリック、2 点目を~:右下図の点をクリック
⇒ 
#ある線を基準に回転したい時は、Rオプションは必須!
新しい角度を~:まっすぐになる位置をクリック(直行モードをONにすると楽ちんです)

#必殺オブジェクトも一緒に回転するので、この図形の原点の位置はここよ~って教えてくれる♪
②-②.すべてのオブジェクトを原点近辺に移動する。
コマンド:_move
オブジェクトを選択~:ALL

基点を指定~:基点になる点をクリック(左下図参照)
目的点を指定~: 0,0
⇒ 
#これで書きたいオブジェクト(紫)がワールド座標&原点の近くになるヽ(~~)ノ
②-③.UCSを変更する。
コマンド:_ucs
UCS 原点を指定 または~:OB
UCS を位置合わせする~:必殺オブジェクトのX側をクリック(左下図参照)
⇒ 
#必殺オブジェクトがあるので、この図形の原点は~?っと探さなくて済む!
②-④.UCSの向きに画面の表示を変更する。
コマンド:_plan
オプションを入力~:C 

※この時のUCSアイコンをよ~く見て!今はワールドじゃないよ~っと主張しています(笑)
③名前の付いたUCSを登録する。
③-①.メニューバーの【ツール】→【UCS管理】をクリック
③-②.UCS定義管理が開くので『Unnamed』を『測量座標』に名前の変更をする。
⇒ 
#これでいつでも呼び出すことができるヽ(~~)ノ
どんな感じになった?
なんか頭がパニックになりそうだったけど、どうにかできたみたい!
これでワールドと名前のついたUCSを行ったり来たりできるね♪
不都合なく、カキコできる~ヽ(~~)ノ
これでパンダちゃんも測量座標マスターですね!
お~っほっほっほ( ̄^ ̄)v
他の人が見てもわかるように、図面中に『測量座標はUCSで管理しています』とか
記載してあれば、完璧です!
完璧のパンダちゃんです( ̄^ ̄)v
私がこのぱんだちゃんのデータ貰ったら、すっごい嬉しいな(ぼそっ)
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